Windsurfing Foil 注意点
 
ウインドサーフィンフォイルはSUPやサーフィン等、他のフォイルスポーツに比べ比較的安全に操作できます。
理由はセイルがあるため、ブームを離さない限り、フォイルがあるボードの裏面に体が行くことがないからです。
ただし、フォイルは三次元的な動きをするため、通常のウインドサーフィンよりもケガをする可能性はあります。
 
完全防御
フォイルはボトム側70〜100pの所にウイングが横に出ています。
例えば、沈をした後にボードに乗ろうとする時、足をばたつかせて、自分でフォイルを蹴ってしまう事があります。
また、ボードが予想外の動きをして、デッキ面のノンスリップで膝をこすったりする時もあります。
従って、ある程度上達するまでは、シーガルやフルスーツのように足首まであるウエットスーツを着用してください。
それに通常のウインドサーフィンと同じようにライフジャケットを着用してください。
体を防御する事に特化した、インパクトジャケットも販売しております。
初心者の内はマリンブーツも必要です。
できればヘルメットもあったほうが、より安全です。
 
ブームを離さない
ウインドサーフィンフォイルはボードの上に乗っている限り、通常のウインドサーフィンと変わりません。
その状態をキープするには、ブームを離さないというのが条件となります。
浮いた状態でバランスを崩してブームを離すと、道具と体がばらばらの動きとなります。
例えば空中でブームを離すと体は風上に倒れ、ボードやセイルは風下にいこうとする時があります。
その場合、フットストラップに足が入ったままだと、足首をねんざする可能性があります。
ブームを離さなければ、体とセイルが同じように倒れ、ボードだけ別にいくことはありません。
また、体がデッキ面にあるため、フォイルにあたることもありません。
沈をした場合は、あわてずにボードに乗り、セイルアップをしてください。
 
少し慣れてくると、ボードをアンヒール(風上側に少し倒す)してコントロールしてください。
ノーズを抑える事もできますし、バランスをくずしても風上側に倒れるようになります。
とにかく無理をせず、安全第一で取り組んでください。
上達すれば、浮いたままジャイブもできるようになります。


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