SPOOKY CUP 2018 |
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レポート JPN-17
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2018年8月26日、甲子園レースシリーズ第2戦となるSPOOKY CUP 2018が開催されました。 |
本大会よりFOILクラスを新設。 |
FOILスペシャル、FOILオープン、FWスペシャル、オープンの4クラスでレースを行いました。 |
コースはトライアングルコース、FOILクラスは同時スタートでスペシャルはコース2周、オープンはコース1周でフィニッシュ。 |
FWクラスも同時スタートでスペシャルはコース2周、オープンはコース1周でレースを行いました。 |
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FOILクラスは安全面を考慮して、ローカルルールを作成。 |
ライフジャケット・ヘルメット着用義務。スタートはスタボーオンリー/ポートスタート不可。 |
接触についてはスタボー・ポート、追突・沈している人への接触以外両者失格。 |
スタートシークエンスからフィニッシュまで本部船に接触した場合、失格。 |
以上のルールを作成した事もあり、安全にレースが行われました。 |
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FOILクラス、第1・第2レース |
大会当日は晴れのお天気で午前中から南西の風が入りだし、12時スタートでZ旗掲揚。 |
風速8−10ノットの中、まずはFOILクラス第1レースからスタート。 |
オープニングレースを制したのは吉山選手、2位には生田選手が入り、3位には宮川選手が入った。 |
一方コース1周のオープンクラスは上野選手がトップフィニッシュ、2位には上地選手、3位には真恵原選手が入った。
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引き続きFOILクラス第2レーススタート、宮川選手がトップフィニッシュし、2位吉山選手、3位には長谷川選手が入った。 |
オープンクラスは真恵原選手がトップフィニッシュ、2位には上野選手、3位には花咲選手が入った。 |
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FWクラス、第1・第2レース |
風のほうは安定して10−14ノット吹いている中、13時に第1レーススタート。 |
このレースは昨年度優勝の田渕選手が痛恨のリコール、岡本選手がトップとなり、2位櫛笥選手、3位に有井選手が入った。 |
引き続き第2レーススタート、このレースは北口選手がトップフィニッシュ、2位櫛笥選手、3位有井選手となった。 |
オープンクラスは大倉選手が連続トップフィニッシュとなった。 |
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FOILクラス、第3・第4レース |
レースができる風が十分吹いている中、15時にFOILクラス第3レーススタート。 |
宮川選手と吉山選手がデッドヒートを繰り広げ、第2レースに引き続き宮川選手がトップフィニッシュ、吉山・長谷川選手と続いた。 |
オープンクラスは第1レーストップの上野選手がトップを奪還、真恵原選手・上地選手と続いた。 |
迎えた最終レース、このレースが成立すればカットが入るため、大きく順位が変わる。 |
スペシャルクラスは宮川・吉山選手が同ポイント、オープンは上野選手がリードしているが、真恵原選手にも逆転の可能性がある。 |
そんな中第4レーススタート、3レース目までと同じ展開で宮川・吉山が一進一退のデッドヒート。 |
結局宮川選手がプロの意地で逃げ切りトップフィニッシュし優勝、2位吉山選手、3位入賞争いは生田選手が勝ち取った。 |
一方オープンクラスは上野選手が危なげなくトップを取り優勝、真恵原選手が2位入賞となり、上地選手が3位入賞となった。 |
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FWクラス、第3・第4レース |
15時50分FWクラス第3レーススタート。 |
このレースは第2レースに引き続き北口選手が連続トップフィニッシュ、2位には田渕選手、3位には櫛笥選手が入った。 |
この時点で北口選手と櫛笥選手のポイント差は僅か1ポイント、最終レースの展開によってはどうなるかわからない状況。 |
そんな中、第4レーススタート。このレースは入賞圏外の田渕選手がレースを引っ張りトップフィニッシュ。 |
北口選手が2位でフィニッシュし優勝、櫛笥選手が2位入賞となり、順位をまとめた有井選手が3位入賞となった。 |
一方オープンクラスは古川選手が連続トップフィニッシュで追い上げたものの一歩及ばず、大倉選手が同ポイントで優勝となった。 |
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今回は早い時間帯からいい風が吹いたため、両クラスともに4レース成立。 |
ショートコースだった事もあり、運営サイドからみると8レースを行いました。 |
来年度も時代に合わせたレースを行っていく予定です。 |